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和風画 中納言行平と和歌

外の気温 24℃ 室内気温 27℃ 晴れ

 今朝は気分を変えてキッチンから裏庭を
眺めながらブログを書いています。
紅葉の先端が少し赤身を帯びて
緑と赤いグラデーションが素敵です。

 真夏には蝉の大合晶だった 金木犀の木も蝉の
鳴き声もなく朝陽を浴びています。
優しく揺れる木の葉が素敵です。

 小鳥たちの優しいさえずりが聞こえています。
そろそろ”ツクツクほうし”の鳴き声も聞こえて
きそうです。
 秋めいてきた裏庭です。

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〜〜和風画 中納言行平と和歌〜〜

 お盆以前には何枚かの和風画に和歌を描いていたのですが
また新しい和風画を描き始めています。

中納言.jpg
中納言行平と和歌

 一六番
 中納言行平(ちゅうなごんゆきひら)

  たち別れ いなばの山の 峰に生ふる
              まつとし聞かば 今帰り来む

  たちわかれ いなばのやまの みねのおうる 
              まつとしきかば いまかえりこん

                『古今集』離別・365

 意味 
 いま、あなたと別れて因幡国(現在の鳥取県)へ行っても
稲葉山(鳥取県にある山)の峰に生えている松の木の名前のように
あなたがわたしを「待つ」と言ってくださるのを聞いたなら
すぐに帰って来ましょう。

  *855年の春、行平が因幡守に任ぜられ、赴任地へ向かうときに
 送別の宴で詠んだ挨拶の歌です。
  お別れですが、因幡国・稲羽の山に生える松のように「待っているよ」
と言われたならば、すぐにでも帰ってきましょう
  都から遠く離れた地方都市へ赴任する自分の身を思い、都への断
 ちがたい思慕を詠んだせつない歌です。

 *この歌の舞台となった因幡の国庁は、現在の鳥取県岩美郡国府町にあります。

中納言〜.jpg
中納言行平と和歌

 作者
  在原行平(ありわらのゆきひら。818〜893)
平城(へいぜい)天皇の皇子・阿保(あぼ)親王の子で、業平の異母兄にあたります。
平城天皇(へいぜいてんのう)の孫でしたが、苗字を与えられ
皇族ではなくなりました。

 850年 40歳の頃、過失をおかして 須磨(すま/現在の兵庫県神戸市)に流されました。
後に赦されましたが、『源氏物語』で光源氏(ひかるげんじ)が須磨へ流された
モデルになったといわれています。
 
 *恋人と別れて別れて因幡国へその恋人とは 別れてしまったのか
行く末が気になります。

 今日は「中納言行平」和風画と和歌を紹介しました。

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posted by みのり at 08:28 | Comment(6) | TrackBack(0) | 百人一首


この記事へのコメント
 在原行平は業平の異母兄ですね。業平は父阿保親王
の密告事件によって権門から遠ざかりました。

 ただし、仲を引き離されて中宮に入った恋人との恋愛
がたたり、出世街道から取り残された多恨の歌人とは
知っています。

 そうですか。行平も流刑に遇ったことがあるとは、
知りませんでした。

 私の居宅から遠望される奈良坂に、業平寺といわれる
不退寺があります。

 なお、小野小町などと日本最古の歌会を開いて歌合せ
を楽しんだのが行平なんですね。

 王朝文学のスター業平と花の小町。背景を思うと
興味が倍加します。
Posted by 四手 at 2015年08月21日 13:06
四手さん

 早々にコメントありがとうございます。
体調はいかがですか
無理をなさいませんように

 詳しく調べて下さり感謝しています。
恋人との恋愛から出世街道から取り残されたようですね 
 天皇から苗字を与えられ皇族ではなくなり 
「因幡の国」に向かうときには
辛い思いをしたのでしょう

 近くに 四異母兄弟の業平寺があるようですね
平安時代の歴史の地にお住まいのようですね
あこがれます。
Posted by みのり at 2015年08月21日 13:43
今で言う栄転であっても都を離れることは嫌だったんでしょうね
Posted by 我太郎 at 2015年08月21日 21:17
我太郎さん

 コメントありがとうございます。
苗字を与えられて 皇族ではなり
都を離れるのは辛かったと思います。
Posted by みのり at 2015年08月21日 21:30
こんばんは、
中納言行平、平城天皇の孫なんですね。
絵はとてもすばらしいです。

つらい時や寂しい時にも和歌を詠んで気持ちを慰めたんでしょうね。

明日の花火、なんとか見られるでしょうか?
自宅からはどうかな?
Posted by くにちゃん at 2015年08月21日 21:30
くにちゃん

 コメントありがとうございます。
中納言行平の和風画 喜んで下さり
とてもうれしいです。

 宮中から離れるときに恋人や友人との
別れの悲しい気持ちを和歌で詠んでいます。

貴族ではなくなるのも辛いかったと思います。

*花火大会明日でしたね 晴れるといいですね
Posted by みのり at 2015年08月21日 21:58
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