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源氏物語 朝顔の君との再開

 外の気温 0℃ 室内気温 9℃ 晴れ
雲ひとつない青空です。
風もなく穏やな朝です。

 優しいことりのさえずりが聞こえてきます。
チッチッ~~チッチッ~~♪
ピィ〜〜ピィ~~♪
静かな朝の時間です。

 赤い薔薇のつぼみがまだ硬く
なかなか花が咲かないよいうです。
 素敵な香りの水仙もまだ咲いています。

 サクランボの木に小さな新芽らしきものが
見えてきました。
 今日は”立春” 春がそこまで来ているようです。

〜〜源氏物語 朝顔の君との再開〜〜

朝顔-001.jpg
朝顔の君との和歌

 藤壺が亡くなり 光源氏のやりきれない
空虚感を埋めるには 紫の上でもなく
明石の君でもありません

 同じ環境に育った者同士の 共鳴が必要でした。
恋情を超えた男女の友情が存在したようです。

 この時代の友情は おもしろくもあり 魅力でもあります。

 空虚感を埋める 朝顔の姫とのやりとりの和歌です。

 見しをりのつゆ忘られぬ朝顔の
      花のさかりは過ぎやしぬらん
            光源氏

 現代訳
 昔おめにかかった時の 少しも忘れることのできない
朝顔の花(あなたさまのお顔)も もう この花のように
盛りを過ぎてしまわれたかな?

朝顔-014.jpg
朝顔の姫の和歌

 秋はてて露のまがきにむすぼほれ
       あるかなきかにうつる朝顔
             朝顔の姫君

 現代訳
 秋の終わりに 霧のこめた朝 垣根にすがりついて
あるかないかに色褪せてゆく朝顔 それが私の姿なので
ございます。

 *光源氏が若かりしころ朝顔の姫に
”朝顔の花に文を添えて”何度も送ったが 
姫は決して光源氏をうけいれなかったようです。
それから15年の歳月が流れて再開します。

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posted by みのり at 08:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | 源氏物語


この記事へのコメント
 こんにちは。

何だか朝顔の姫の和歌が切ないですね。
花の盛りを過ぎて、色あせていく「朝顔」
の花に自分を重ねて。

この朝顔の君の存在はすっかり忘れて
いました。夕顔の印象が強すぎて。

一日、良いお天気でしたが、寒いです。
Posted by ケイコ at 2016年02月04日 16:00
こんにちは みのりさま

朝顔の君は源氏物語でも 人気のキャラですね 〜
昔は男女の友情なんてあるのかなあー なんて思ってた
頃もありましたが 最近はアリだな と 思っています(^^)
Posted by エミリア at 2016年02月04日 16:00
朝顔の姫とのお互いの和歌が面白いです
あるかなきかにうつる朝顔
恋を語り合う年ではなくなりました
ちょっと寂しいけれど、やんわりとした返事がいいですね
庭の朝顔が終わる時期にこの歌思い出します
Posted by レフア at 2016年02月04日 17:29
ケイコさん

 コメントありがとうございます。
朝顔の姫君 以外に忘れられた存在かも
しれないですね
 源氏の従妹であり幼馴染のようです。
美しい姫もこの時代では
30代の後半くらいで 美さも過ぎたのかも
しれないですね?
 今の女性は若々しくてきれいですよね

 こちらは寒い1日でした。
Posted by みのり at 2016年02月04日 17:32
エミリアさん

 コメントありがとうございます。
朝顔の君は素敵な名前ですね
この時代の男女の友情は以外でしたね

 私は男女の友情は経験がありませんが
あるのでしょうか?

 *独身時代職場で気の合う人で
恋人にはしたくはないですが
優しい人はいましたね
Posted by みのり at 2016年02月04日 17:44
レフアさん

 コメントありがとうございます。
源氏物語が好きなんですね嬉しいです。

 朝顔の君 ”色褪せた花のように
私も過ぎ去る” 悲しい和歌ですね
やはり花のように美しい時期は短いの
でしょうね

 朝顔花が終わる時期もさみしいですよね
Posted by みのり at 2016年02月04日 17:49
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