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源氏物語 源氏の出家

外の気温 3℃ 室内気温 10℃ 晴れ
 ピア二の上にまぶしいほどの光が射してきました。
光源氏の”和風画額入り”を照らしています。
 源氏の輝くように美しい姿が
源氏物語の最終章にふさわしい
朝の時間です。

 源氏物語も20回ほど紹介してきました。
やはり十二単衣の衣装は華やかで
描いていても 平安時代の美しい世界に
入り込んでいるような気持ちにさせてくれました。

 源氏の美しい姿も何回か紹介してきました。

〜〜源氏物語 源氏の出家〜〜

源氏物語 三の宮-065.jpg
光源氏と最後の和歌

 紫の上も出家を考えていましたが 源氏の許しが
でないまま衰弱して亡くなりました。
 紫の上が亡くなり 源氏は悲しみに明け暮れていました。
そして世俗からの旅たちを決意します。

 大空をかよふまぼろし夢にだに
     見えぬ魂の行方たずねよ
            光源氏
 現代訳 
 大空を自在に飛んであの世とこの世を行き来
できる幻術士よ 夢にさえ現れてくれない
亡き人の魂の行方を どうか探し求めておくれ

源氏〜.jpg
光源氏最後の和歌

 紫の上を喪った光源氏の悲しみ
自らの死をも予感しており 出家を志しています。

 女君たちからの文は 後に残らないように
破り捨てさせているなか 須磨流謫のころの
紫の上の文だけは一括りにしてあった
 女房たちの前で それを処分するうちに
光源氏が涙が止まらなくなり
文の端に歌を書きつけて 全てを焼かせてしまいました。

 書きつめて見るもかひなし藻塩草 
     同じ雲居の煙となれ
           光源氏
 現代訳
かき集めて読みかえしてみたところで 
何の甲斐があろう この手紙は亡き人と同じ
空の煙になるが良い

 *文を焼き捨てるのは苦渋を伴うが
この世俗からの 潔い旅立を示しています。

 *私の和風画に 源氏物語を読んで下さり
ありがとうございました。
 *次回は総集編を紹介します。

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posted by みのり at 08:42 | Comment(6) | TrackBack(0) | 源氏物語


この記事へのコメント
さしもの女性遍歴をされた光源氏も 愛に疲れ
亡き人を偲び 出家していく姿 哀れを感じます
平安の男女の衣装 描くのも 心を込められたことでしょう
Posted by のびた at 2016年02月19日 10:32
のびたさん

 コメントありがとうございます。
愛する人が亡くなり 女三の宮にも
出家されて確かに哀れですね
 世のしがらみを捨てて
出家してしまうのですから
ある意味寂しいですね
Posted by みのり at 2016年02月19日 13:06
こんばんは、
源氏物語も最後は出家して寂しい人生となるんですね。

みのりさんの文字も、難しいのによく美しく描かれますね。練習の賜物でしょうか。

今日はレースフラワーの苗を植えました。
うまく育つかな?
Posted by くにちゃん at 2016年02月19日 21:10
くにちゃん

 コメントありがとうございます。
源氏の和歌の”くずし文字”喜んで
下さりうれしいです。
光源氏は美しいですね
 次回は総集編です。

その次は百人一首に戻ります。
 レースフラワーいいですね
押して素敵な作品になりそうですね

 私は時間をみつけては
押し花の整理をしています。

 仕事を退職する日が近付いてきました。
あと2カ月を切りました。
Posted by みのり at 2016年02月19日 21:30
こんにちは みのりさま

出家というシステム(笑)が 頻繁な時代でしたね。
姫も何人 出家されたことでしょう (笑)
源氏和風画 楽しませていただき ありがとうございました。
総集編 楽しみにしています。
Posted by エミリア at 2016年02月21日 15:07
エミリアさん

 コメントありがとうございます。
平安時代は天皇が亡くなると妻は
出家したよううです。
源氏も物語にも良く出てきますね
和風画を楽しみながら描きました。
また総集編にも訪問して下さいね
Posted by みのり at 2016年02月21日 17:07
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