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百人一首 三条院と和歌

外の気温 4℃ 室内気温 13℃ 晴れ
 花冷えの寒い朝です。
さくらの開花予想が遅れているようです。

 7時のチャイムがなり出しました。
今朝の壁絵もなかなか素敵です。

 ことりが飛び交う影がうつります。
チュルル~~チュルル~~♪
ピィピィ~~ピィピィ~~♪
優しいさえずりに癒されます。

 花粉が飛んでいます。
最近マスクや薬が離せません

 晴れの1日になりそうです。

〜〜百人一首 三条院と和歌〜〜

 夜半の美しい月 目を患い死を予感しつつも
詠んだ和歌のようです。

三條-いん016.jpg
三条院と和歌

六十八番
  三条院(さんじょうのいん)

 心にも あらで此世に ながらえば
     こしひかるべき よはの月かな 

          『後拾遺集』雑1・860


 現代訳
 思いがけなく、このつらい世を生きながらえていたならば
きっと恋しく思い出すだろう。この美しい夜半の月を

 *本当は死んでしまいたいくらいだけど、心ならずも生きながらえ
てしまったなら、今夜宮中から眺めているこの夜ふけの月が、きっ
とさぞかし懐かしく思い出されてくることだろう

 *三条院と道長は、恐らく性格も関係していたのでしょうが
利害関係が合わず、院の在位中は、つらいことが多かったようです。
院には、道長の娘とは違うお后に皇子がいて、その皇子を皇太子に
したかったのですが、道長は自分の血をひく皇子を即位させたかったのです。
そして、その皇子を即位させるため、院にさまざまな圧力をかけました。
 この和歌は、退位を覚悟しなければならなくなった状況で詠まれました。
眼病で、今夜のような美しい月をみることはできなくなるかも知れない恐れ
そして帝王として、皇位のこと、皇子のこと、そして道長の自分への仕打ちのこと
心のうちを誰にも明かせない苦しみが、ひしひしと伝わってくるようです。

三條-院020.jpg
三条院と和歌

作者
 『後拾遺集』雑1・860
は、三条天皇(さんじょうてんのう)という、今から1000年ほど前の天皇です。
「院」とは位を退いた後の呼び名です。
三条院は、藤原道長(ふじわらのみちなが)権勢時代の天皇で、道長の娘をお后に
していましたが皇子に恵まれず、また性格も道長とあまり合いませんでした。
病弱で、眼を患われたこともあって退位されました。

 三条院 目を患い辛い生涯を過ごしたようです。

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posted by みのり at 07:55 | Comment(6) | TrackBack(0) | 百人一首


この記事へのコメント
こんにちは みのりさま

三条天皇は不遇でしたね、、孤立無援で哀切感が
伝わってきます この月もぼんやりとしか見えて
なかったのかもしれませんね 権力争いは昔のほうが
厳しかったのかもしれないですね〜
Posted by エミリア at 2016年03月27日 16:04
 物悲しい歌ですね。
天皇の身ではあっても、思い通り
には生きられず、しかも病気がちで
目の病いも。
道長の圧迫にも苦しまれて、不幸な
生涯をおくったとか。
この歌を詠んだ時の心中はどんな
だったでしょうね。 
Posted by ケイコ at 2016年03月27日 16:26
エミリアさん

 コメントありがとうぎざいます。
三条院は4〜五年間の天皇でしたが
道長にあやつられたような辛い日々だったようです。
 妃ともシッくりと行かなかったようです。
天皇は自分の思う政治をしたかったでしょうに
目の病気もありかわいそうな生涯でした。
Posted by みのり at 2016年03月27日 17:10
ケイコさん

 コメントありがとうございます。
かわいそうな天皇でしたね
美しい月あかりもぼんやり見えて
いたのでしょうね
 *病気がちで生きているのも辛く
妃からの愛情もなかったのかも
しれないですね 
Posted by みのり at 2016年03月27日 17:16
こんばんは、
悲しそうな印象の天皇ですが、絵から見るとハンサムに見えます。
どの方も美しく感じられるのは、みのりさんが描かれるからかしら?
今日も実家に夕方までいました。
押し花は綺麗に出来ましたか?
Posted by くにちゃん at 2016年03月27日 21:17
くにちゃん

 コメントありがとうございます。
和風画 褒めて下さりありがとうございます。
かわいそうな天皇でした。
目もあまり見えていなかったようです。
ぼんやりと月が見えていたのでしょうね
 和風画は時間を見つけては描いています。
今日も片付けに行かれたようですね
お疲れさまでした。
Posted by みのり at 2016年03月27日 21:52
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