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百人一首 素性法師と和歌

外の気温 6℃ 室内気温 15℃ 晴れ

 穏やかな風が木の葉を揺らしています。
ところどころに蜘蛛の巣が1~2本
光の反射で虹色に見えてきます。
 雨の朝に蜘蛛の巣を見ると
雨粒におおわれて芸術的に見えてきます。

 そろそろ咲きそうなバラのつぼみも
できてきました。
 春色の花が今から楽しみです。

〜〜百人一首 素性法師と和歌〜〜

 今すぐに行きましょうと言ってきたばかりに
待ちわびて...

素性法師 額.jpg
素性法師と和歌

 二十一番
素性法師(そせいほうし)

 今こむと いひしばかりに 長月の
    有明の月を まちいでつるかな
          『古今歌』恋四(691)

 現代訳
 「今すぐに参ります」とあなたが言ったばかりに、9月の夜長
をひたすら眠らずに待っているうちに、夜明けに出る有明の月が
出てきてしまいました。

 *読みてはお坊さんですが 女性の立場で詠んでいます。
あの人は「すぐ行きます、待っててくださいね」なんて言ったのに
優しそうな人だったのにな 結局私は待ちぼうけ
夜遅くなってもあの人は来ないし、眠らずに待ってたら
出てきたのは夜更けの有明けの月だけ
普通なら男が帰っていく時刻じゃないの 
結局、月を待って夜を過ごしたことになるのかなぁ

素性法師.jpg
素性法師と和歌

 作者
 素性法師は、いまから1100年ほど前のお坊さんです。
第12番の歌人である僧正遍昭(そうじょうへんじょう)の息子で
出家する前の名前は、良岑玄利(よしみねのはるとし)といいました。
和歌を詠むのが上手で、宇多上皇(うだじょうこう)や
醍醐天皇(だいごてんのう)にお仕えしました。

 *素性法師は誰も訪ねてこない寂しい毎日を
女性の立場から詠んだ和歌です。

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posted by みのり at 07:58 | Comment(8) | TrackBack(0) | 百人一首


この記事へのコメント
 こんばんは。

この歌は女性の立場で詠まれたんですね。
出家した坊さんの歌にしては変ですもの。
つれない男を待って夜を明かした女心
がわかる情のある坊さんですね。

そちらではもう桜が咲いたことでしょう。
今頃が見ごろでしょうか?
Posted by ケイコ at 2016年03月30日 19:36
こんにちは みのりさま

今夜こそ 今夜こそ と思いながら、、
恨み言葉を使わない分 余韻が残る歌ですね〜
月は絵になりますねぇ 星じゃないのよね (笑)
Posted by エミリア at 2016年03月30日 19:43
ケイコさん
 コメントありがとうございます。
僧侶が女性の気持ちで詠んだ歌です。
たぶん僧侶になる前は普通に
女性と恋愛していたのかも知れないですね

 *桜まだ咲いている様子はないようです。
最近寒いですから遅くなりそうです。
桜色の風景を早くみたいです。
Posted by みのり at 2016年03月30日 20:16
エミリアさん

 毎日コメントありがとうございます。
今夜こそ 今夜こそと待ちわびて
気が付くと夜明けに
待ちわびていた寂しい様子を詠んでいますね
やはり星より月が絵になりますね
Posted by みのり at 2016年03月30日 20:21
こんばんは、
素性法師も恋の歌を描くんですね。
みのりさんの字も綺麗に書かれていますね。

今日は庭の桃の花を押し花にしました。
1つの枝に4個の花が咲いていたので間引きながら・・
いい季節ですね。
Posted by くにちゃん at 2016年03月30日 20:49
みのりさん、こんばんは。

アメバーからみれました。

みのりさんはお花見されましたか。
一気に暖かくなりましたね。

ブログはいつも素晴らしいですね。
Posted by さつき at 2016年03月30日 21:51
くにちゃん

 コメントありがとうございます。
「行書」喜んで下さりとても嬉しいです。
僧侶も恋しをした時期があったのかも知れないですね
最近は僧侶の衣装も華やかに描いています。

 桃の花を”押し花”にいいですね
素敵に押せるといいですね
Posted by みのり at 2016年03月30日 22:34
さつきさん

 コメントありがとうございます。
毎日訪問して下さりうれしいです。
 桜はまだ咲いていないようです。
4月の10日ごろまでには咲きそうです。
Posted by みのり at 2016年03月30日 22:36
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