そろそろ日の出の時刻です。
そらにうっすらと浮かぶ雲に
太陽の光が射してきました。
風が木の葉を揺らしています。
昨夜までの雨も止んで花たちは
生き生きとして美しい花を咲かせています。
ことりたちがにぎやかにさえずり
チュルル~~チュルル~~♪
ピィピィ~~ピィピィ~~♪
遠くからカラスの鳴き声も聞こえてきます。
黒いチューリップの蕾が膨らんできました。
晴れの1日になりそうです。
〜〜百人一首 大納言経信と和歌〜〜
秋の夕暮れ
秋風が吹き葉擦れの音が”さわさわ”と聞こえてきます。

大納言経信と和歌
七十一番
大納言経信(だいなごんつねのぶ)
夕されば 門田の稲葉 おとづれて
あしのまろやに 秋風ぞ吹く
『金葉集』秋・183
現代訳
夕方になると、家の門前にある田んぼの稲の葉にさわさわと音
をたてさせ 芦葺きのこの山荘に秋風が吹き渡ってきた。
*この歌は、源師賢が所有する梅津の山荘に
貴族たちが招かれた時に行われた歌会で披露されたものです。
夕方になると、門の前の稲穂がそよいで爽やかな音をたてて秋
の風が吹いてくる。
*田舎の稲穂が実る光景は現代人の憧れですが平安時代も
貴族らは別荘を建設して美しい田園風景に遊び、ひとときを楽しんだようです。

大納言経信と和歌
作者
大納言経信は、本名を源経信(みなもとのつねのぶ)といいます。
いまから900年ほど前の貴族です。
大納言は職名で、大臣に次ぐ地位でした。当代一の歌人と称えられ
漢詩をつくるのや、琵琶を弾くのも上手でした。
第74番の歌人である源俊頼(みなもとのとしより)は息子です。
秋風が吹く田園風景をイメージしています。
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貴族の山荘とのこと 田んぼも 稲がたわわに実る
美田でありましょう (^^) その景色に風に揺らぐ稲葉の音
視覚 聴覚 両方で風情を楽しめますね〜 衣装の色も
稲穂色に見えますね。
貴族の山荘とのこと 田んぼも 稲がたわわに実る
美田でありましょう (^^) その景色と風に揺らぐ稲葉の音
視覚 聴覚 両方で風情を楽しめますね〜 衣装の色も
稲穂の色のように見えます〜
秋のたたずまいをを素直に詠んだ
この歌が好きです。
当時としては、すごく長生きされた
人ですって。
和風画のお衣裳も秋色ですね。
黒いチューリップ、見てみたいです。
コメントありがとうございます。
貴族の別荘には稲穂がみのり
秋の田園風景が見渡せる自然の
美しい風景を詠んでいます。
風の音や夕暮れの風景が目に浮かぶような
和歌です。
衣装も喜んで下さ嬉しいです。
コメントありがとうございます。
秋の風景を詠んだ素敵な和歌ですね
私も好きな歌です。
風の音や稲穂の黄金色の風景が
よみがえるような和歌ですね
確かに黄金色の衣装になりました。
*黒いチューリップまたブログで紹介します。
秋のたたすまい素敵な歌ですね。
私はうまいコメントはできませんけど
田園風景に遊び、ひとときを楽しんだようです。
大納言経信の和歌、秋の景色が浮かんでくるようで綺麗ですね。
今日は有難うございました。
とても楽しかったです。
あれからしばらく草取りを頑張りましたよ。
コメントありがとうございます。
秋の田園風景 風の音に黄金色の
稲穂が目に浮かぶような和歌ですね
コメント嬉しいです。
コメントありがとうございます。
”秋の景色が浮かんでくるようで綺麗です。”
本当に秋色が浮かんできますね
私の好きな和歌です。
今日はきれいな花が満開でしたね
お世話になりました。