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百人一首 前大僧正慈円と和歌

外の気温 14℃ 室内気温 19℃ 雨
木の葉が激しく揺れています。
 ことりたちは雨宿りをしているようです。
チュルル~~チュルル〜〜♪
ピィ~~ピィ~~♪
肌寒い朝です。

 *昨日は庭で一番大きなどんぐりの木を切倒しました。
硬くてかなり高い木でした。
木の葉が広がり近所から苦情が来たこともありました。
 虫が付いてこまる木や 八重の白い木槿の
木や自然に種が落ちて芽が出た木なども切りました。
光も入り明るくなったような気がします。
 昨夜からの雨で庭の花たちが元気を取り戻したようです。

 *昨日のブログ”ストロベリーキャンドル”に
3700名ほどのアクセスがありました。
訪問して下さいました皆さんありがとうございます。

〜〜百人一首 前大僧正慈円と和歌〜〜

 今回も僧侶の和歌を紹介しています。
100枚の和風画でもやはり僧侶を描くのは
苦手でしたが 約12枚ほど僧侶を描き
何とか描けるようになりました。

額僧侶.jpg
前大僧正慈円と和歌

九十五番
 前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)

 おぼけなく 浮世も民に おほふ哉(かな)
     わがたつ杣(そま)に すみぞめの袖
           『千載集』雑中・1137

 現代訳
 我が身には過ぎたことだとは思いますが、この世の中の人々の幸せを祈りながら
この法衣の袖を人々に掛けましょう。
この比叡山で僧侶となり、法衣に袖を通すことになったわたしなのですから

 *13歳で出家、その後も比叡山で研鑽を積み38歳のときに
はじめて座主となり、その生涯で4度の座主を務めた
延暦寺とは深い関係のあるお坊さんです。

 *慈円の生きた時代は、権力を極めた藤原氏の勢力が徐々に
弱まり、貴族そのものが衰退して新興勢力である武士の時代へと移
り変わっていくその時でした。
 若き日の慈円の和歌なのでしょう。

僧侶.jpg
前大僧正慈円と和歌

作者
 前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん。1155〜1225年)
76番の歌人である白藤原忠通(ふじわらのただみち)の息子で
13歳で出家し、37歳の時に天台宗の座主(比叡山延暦寺の僧侶の最高職で首長)
となりました。法名が慈円でおくり名が慈鎮(じちん)です。
日本初の歴史論集「愚管抄」の作者でもあります。

 位のもっとも高い僧侶の若き日の和歌を紹介しました。
 
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posted by みのり at 08:02 | Comment(7) | TrackBack(0) | 百人一首


この記事へのコメント
 こんにちは。

お疲れさま。
木を切るのは大変な作業ですね。
私もクルミと栗の木を切らなくては
と思うけど、なかなか手が出ません^^;

慈円のまだ若い血気盛んな頃の歌ですね。
でだしが謙虚なところがいいかも。

今日は降ったり止んだりの一日になりそうです。
Posted by ケイコ at 2016年04月28日 13:00
けいこさん

 早々にコメントありがとうございます。
どんぐりの木はかなり大きくなり
以前にはかわいいどんぐりは落ちて
秋が楽しみでしたが 近所から苦情が
来たこともあり高い木はなかなか剪定も
無理ですので 主人と2人で切倒しました。
スッキリしました。
 木を切るのは1人では怖いですね

 *位の高い僧侶でしたが 若いころの和歌
のようです。
時代の流れにはどうすることも出来なかったようです。
 すぐ後に鎌倉時代になり戦国時代が
始まったようです。
Posted by みのり at 2016年04月28日 13:18
こんにちは みのりさま

政変と天災によって疲弊してた万民を救済しようと
した決意が 凛と伝わってくる 真摯なお歌ですね〜
木を切るの 危ないので 十分に気をつけて下さいね〜
昔 父が庭で木を切っていて大怪我したもので (^^)
Posted by エミリア at 2016年04月28日 16:28
エミリアさん

 コメントありがとうございます。
僧侶は仏教の力で人々をしあわせにしようと
した和歌ですね
 今回の和歌もむずかしくてどのように
書くと伝わるのか何回の読み直しました。
 「位の高い僧侶」で生涯人々の幸を願って
いたのでしょうね

 *木を切るのは怖いです。
主人と2人で切りました。
バラの枝も伸びて庭の手入れにも
時間はかかります。

 *昔お父様が怪我をされたとか
倒れる方向を考えないと怖いですね
Posted by みのり at 2016年04月28日 17:22
みのりさん、おはようございます、

お久し振りです、百人一首と言えば昔カルタをやってりましたが、私の田舎では木の札に墨で行書の文字しか書かれておりませんでした。

読み上げるのも下の句を読んで下の句の書いてる札を取っておりましたので「百人一首」の詩の意味が殆ど解りまんでした。
Posted by EKH at 2016年04月29日 06:52
追伸、木札はこんな札です、

http://www.lacrime.net/100-1.htm
Posted by EKH at 2016年04月29日 06:55
EKHさん

 コメントありがとうございます。
北海道の木札ですね 私も同じ
木札で百人一首のかるたを楽しみました。
”乙女の姿”がとても人気でした。

 本州では読み札も違いますが
すべてを描き平安時代の歴史もなかなか
楽しいものです。

 資料を教えて下さり感謝しています。
Posted by みのり at 2016年04月29日 07:23
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