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百人一首 寂蓮法師と和歌

外の気温 18℃ 室内気温 25℃ 曇り
 穏やかな風が木の葉を揺らしています。
雛たちの元気な鳴き声が響きます。🐦
飛ぶ練習もかなり進んでいるようです。
 元気に旅立つてほしいものです。

 ブルーのアジサイがほんのりと色付いてきました。
春の花から夏の花へと変わろうとしています。
冬越したハイビスカスのつぼみが出来てきました。
 そろそろ梅雨に入りそうな空模様です。

〜〜百人一首 寂連法師と和歌〜〜

 百人一首の中でも僧侶の和歌は12首詠んでいます。
僧侶の最後の一首になります。

和風画 -019.jpg
寂蓮法師と和歌

八十七番
 寂蓮法師(じゃくれんほうし)

 村雨の 露もまだひぬ まきのはに
    霧たちのぼる あきのゆふぐれ
         『新古今集』秋・491
 現代訳
 にわか雨のしずくもまだ乾ききらない美しい木の葉のあたりに
霧がほのかにたちのぼっている、もの寂しい秋の夕暮れです。

 *京都の北山などでは、雨が降った後、杉木立からもや
 が立ち上り、うっとりするような幻想的な雰囲気になることがあります。
  この歌は、にわか雨が降った秋の夕暮れの幻想的な景色を詠んだ一首です。
 「村雨(むらさめ)」という言葉に日本独特の情緒を感じます。
 *静かな秋の夕暮れの一風景です。

僧侶.jpg
寂蓮法師と和歌

 作者 
 寂蓮法師は、本名を藤原定長(ふじわらのさだなが)といいます。
この『小倉百人一首』を選んだ藤原定家(ふじわらのていか)の父方の叔父である
阿闍梨俊海(あじゃりしゅんかい)の息子なので、定家の従兄弟にあたります。
幼い頃に、定家の父で、第83番の歌人である藤原俊成(ふじわらのしゅんぜい)の養子になりました。
しかし、俊成に定家の兄や定家が生まれたため、30代なかばで出家しました。

 *定家の従兄弟にあたる僧侶です。
静かな秋のゆうぐれをしっとりと詠んでいます。

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posted by みのり at 09:39 | Comment(6) | TrackBack(0) | 百人一首


この記事へのコメント
こんにちは!今日は私の大好きな和風画と和歌です。説明文を読むたびに和歌の良さを新ためて感じる事が出来良い勉強になっております。秋の夕暮れの幻想的な景色を詠んだ一首景色が目に浮かんで来そうです。村雨と言う日本語独特の言葉も素敵ですね!
Posted by カルピン at 2016年05月25日 14:47
カルピンさん
 コメントありがとうございます。
百人一首の和歌好きな方に出会えて
とても嬉しいです。
”村雨”とても素敵な日本語ですね
平安時代の和歌は独特で私も大好きです。

”幻想的な秋の夕暮れ”芸術の秋の紅葉してゆく
光景が目に浮かぶようですね
また訪問して下さい。
Posted by みのり at 2016年05月25日 16:16
みのりさん こんばんは〜

いつもながらの詳しい説明などなど故事に疎い
私にとってはとても助かります。
それと和風画がマッチし理解を進めてくれます。

ブログを拝見するたびに、この日本のよさを
再認識させてくれますね。
Posted by 俊介 at 2016年05月25日 19:43
俊介さん

 コメントありがとうございます。
和風画も喜んで下さりとても嬉しいです。
僧侶も12枚描きこれが最後です。
 まだ大臣や天皇など男性の和歌が9枚ほど
残されています。
また是非訪問して下さいね
Posted by みのり at 2016年05月25日 20:19
みのりさんおはようございます〜!

今日は寝坊をしちゃって、9時に歯科の予約があるのに・・
昨日は前日コメント残したから、「ポチッ」だけで帰り絵手紙で早かったのに、帰宅後すぐにベガルタ戦で全く時間がない一日でした。
本当に多趣味に驚きます〜!
私は「学」がないし、羨ましい限りです。
Posted by 都わすれ at 2016年05月26日 07:11
都わすれさん

 コメントありがとうございます。
毎日応援ありがとうございます。
絵手紙も長い間続けているんですね
すごいです。
 私は広く浅く趣味を楽しんでいます。 
仕事も退職しましたので これからのんびりと
毎日を楽しみたいと思います。
Posted by みのり at 2016年05月26日 10:07
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