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百人一首 参議雅経と和歌

外の気温 19℃ 室内気温 23℃ 薄曇り
霞んだ太陽の光が壁に木の葉を写しています。

 ことりたちの優しいさえずりが響き渡ります。
山鳩の歌も聞こえてきます。🐦🎶
心癒される朝の時間です。

 7色に変色する紫陽花もブルーから紺色に
雨に包まれるとまた色が変化しそうです。

〜〜百人一首 参議雅経と和歌〜〜

 吉野の山を吹きぬける秋風よ
夜が更けるといっそ寒々としてきます。

和風画-001.jpg
参議雅経と和歌

九十四番
 参議雅経(さんぎまさつね)

 みよしのの 山の秋風 さよふけて
   故郷さむく ころもうつなり
       『新古今集』秋・483

 現代訳
 吉野(現在の奈良県南部。古来より天皇の離宮が営まれ
多くの天皇が旅をした地です)の山から秋風が吹き降ろすなか
夜更けの吉野の古都の里では、衣を柔らかくするために打つ
砧(きぬた)の音が、寒々としたなか聴こえてくるようです。

 *寒々とした山里に、ひときわ響く砧の音が
より静かさと寒さを助長させるような和歌です。

参議.jpg
参議雅経と和歌

 作者
 参議雅経(さんぎまさつね。1170〜1221)
本名、藤原雅経(ふじわらのまさつね) 
藤原頼経(よりつね)の子供です。
後鳥羽院に気に入られ、新古今集の撰者の一人となりました。
蹴鞠(けまり)の元祖である飛鳥井(あすかい)家の先祖です。

 吉野の秋 寒々とした夜更けに聞こえる衣を打つきぬたの音が
寒さを強調しているようです。

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posted by みのり at 07:57 | Comment(7) | TrackBack(0) | 百人一首


この記事へのコメント
こんにちはみのりさん!
今日も梅雨らしくちょっと憂鬱な日となりました洗濯物が乾きません。
今日は私の好きな和風画と和歌のシリーズなので憂鬱な気分を吹き飛ばす事ができます!
衣を柔らかくする為に砧で打ったとか蹴鞠の元祖飛鳥井家の先祖だったとか和歌にこの様な意味合いがあったとか今日も色々勉強になりました!そして和風画と書体がやはり良いですね!
Posted by カルピン at 2016年06月07日 15:42
こんばんは!
砧の音はもちろん聞いたことがありませんが、
藤原雅経の和歌からはあたかもそれが聞こえたか
のような錯覚に陥りますね。
それだけ和歌の出来の素晴らしさを読み取ること
が出来ます。
和風画の雅経がその雰囲気をいっそう引き立てて
いますね。
Posted by 俊介 at 2016年06月07日 19:47
俊介さん

 コメントありがとうございます。
”砧の音”私も聞いたことはありませんが
音が聞こえてくるような和歌ですね
 和風画”音”を聞いているような絵になりました。
 ふるえるような寒さを感じる和歌ですね
Posted by みのり at 2016年06月07日 20:00
みのりさん おはようございます〜!

今日は9時から絵手紙教室で、「ポチッ」して読み逃げします(汗)
明日は少し雨が降るかも・・
Posted by 都わすれ at 2016年06月08日 06:18
都わすれさん

 コメントありがとうございます。
今日は絵手紙教室なんですね
素敵な作品がが描けそうですね
こちらは深夜に雨でした。
Posted by みのり at 2016年06月08日 07:31
こんにちは みのりさま

砧の音は私も聞いたことありませんが
寒い夜空から伝わってくる音の侘しさは想像できる
ような、、 紫陽花の季節ですね〜 7色に変わる
紫陽花もあるのですね (^^)
Posted by エミリア at 2016年06月10日 11:33
エミリアさん

 コメントありがとうございます。
「砧の音」私も聞いたことがありませんが
なんとなく想像っできます。
 深まる秋の寒々とした夜に聞こえてくると
よけいに淋しさを感じますね

 *紫陽花は徐々に7色に変色してきます。
かたつむりにも出会いました。
Posted by みのり at 2016年06月10日 13:21
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